#3
2月3日後半 韓国式
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ウルチロイプク(乙支路入口)で降りて地上に上がって歩いてみると妙な光景に出くわした。バス停の付近で人々が同じ方向(左)を向いてほぼ等間隔に並んでいるのだ。どうやらバス待ちの人々らしい。多分アジア式を適応するとバスは何らかのアピールをしなくては止まってくれず、バス停から遠いところでも平気で止まるのだろう。そのため人々はバスが来ていないか常に道路付近で見ていたものだと思う。
そこから人に流されて「みんなミョンドンに歩いているに違いない」と高をくくりついていくと、なんと!ソウル駅に着いてしまった。これには俺もびっくり!ナンデムンの周りの道路はロータリーになっていて、大きい道だけでも5本あるのできちんとどの場所に居るのかを確認*3しておかないと、こういうことになってしまう。とにかくお腹がすいていたので店に入りたい。と、メニューに写真が載っている店がある!ハングル表記だけだが、ウルチロイプク(乙支路入口)駅の近くで外から見た店より安い。その店はビビンバがW7000していたが、この店はW4000だ。現地の人で席が埋まっている感じだったし、入ってみよう。 入るといきなりおっちゃんが伝票を”ぼん”と渡してきた。”イゴチュセヨ(これください)”を準備していただけにちょっと残念。まぁいいやと思い、伝票におぼつかないハングルでビビムパフ2とキムパフ1*4と書いて渡した。やはりキムチがボンと出された。しかし、店の仕組みが全く分からない。水も何も出てこない。銀色をした箸をとなりのテーブルから取ったはいいが、水が無い。周りを見るとどうやらセルフらしく、みんな店の真ん中にある給水器から取っている。日本では見かけないが、中国や韓国など水道水の水質が悪いところでは当たり前のようにある。そこの上からコップをとり、無事水を飲むことが出来た。さらにメニューを眺めてみるとうどんがあった。発音は現地語でも「うどん」に近いもので驚いた。多分日本のが入っていったんだろうなぁ。更に驚いたのは店員さんが店を出る客に向かって「アンニョンハセヨ」といっていることだった。これはてっきり「こんにちは」でしか使わないものだと思っていた。店での別れ際にも使うらしい。そんなこんな待っていると料理は出てきた
食べてしばらくして「うまいよ、これ」などと話しているとさっきのおっちゃんが急に肩を叩いてきた。何か話してきているのだが、分からないので"イルボン*5"というと納得してくれたみたいでそうかそうか、という感じで仕事に戻り、「コチュジャン」と言ってかき混ぜるしぐさをして赤いケチャップのようなコチュジャンの容器を置いていってくれた。と、隣から会話が入ってきた。よく見ると隣も外人だった。パキスタンから来ているという30代くらいの2人が韓国人に連れられてきている。英語で会話をしたけど訛っていたのと店内がうるさかったのであまり上手くコミュニケートできなかった。しばらく食べることに熱中。ウマイ! 確かに辛いのだがウマイ。しかも1人当たりW5000と安く満足して店*6を出た。 せっかくここまで来たのだし、ソウル駅に寄ってみる。東京駅を真似したというレンガ造りの建物はライトアップされていて綺麗だった。
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*1 ハングルについて ご存知かもしれないが表音文字のために作り(母音+子音(+α))を覚えていけば読む事はできる。ただ、意味は分からない。 *2 地下道を渡って 韓国は3,4車線あってかなりの自動車主義国らしい。という事で歩行者がとばっちりを食らう。車道に横断歩道はあまり無く、車道を越えるにはちょっと遠回りしても地下道か歩道橋の利用となる。 *3 場所を確認 一応地下道にはどこに出るかを書き表した看板があるが、ハングルで書かれているので旅行者には分からないだろう。 *4 料理について パフははご飯のこと。ビビンバと日本では言うが、現地的に言えばビビムパフ。キムは海苔のこと。だからキムパフとは海苔ごはん=海苔巻きである。つまり節分に韓国で海苔巻きを食べたことになる。 *5 イルボン 韓国語で日本のこと。自分の国を現地語で話すように出来るのは旅行の基本。 *6 店 今晩はナンデムン(南大門)から太平路をソウル駅方面に300m弱、左側にある。SOMA1095で食べました。ソウル駅(地下鉄)からも4番出口で降りて100m程度みたいです。 2月3日後半のお財布 晩御飯 W5000 ミネラルウオーター(ボルビック) W900 地下鉄(ウルチロサムガ(乙支路3街)→ボムン(普門)) W600 |