#11 8月28日 2300Kmの大移動
我是日本人(ウオーシーリーペンレン)…基本的な挨拶の次に覚えた文。これを使えば日本人であるということと同時に中国語が喋れないということを分かってもらえると思った。
*以下の文は2002年8月現在の状況です。国内事情がめまぐるしく変わる国なのでこれから旅行される方は参考程度にしてください。
1元=10角=14.8円
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今日も早起き。起きるとmomoは身支度を整えていた。momoは午前の便で日本に帰ってしまう。「気をつけて」そう言って出ていった。部屋に居ても一人は寂しくチェックインの日みたいにまた突然人が入ってくるかもしれないし、もう当分上海に来ないのだと思うともっと歩きたいと思ってふらふらと散歩にでかけることにした。幸い外灘が近いのが嬉しい。今日はいつもよりさらに曇っていて東方明珠塔の下から2つ目の玉までしか見えなかった。朝早いのに本当に人が多い。暫く歩いて部屋に戻った。まだ8時半。13時の電車まで何をして過ごそう… 部屋に居ても落ち着かないし、掃除の人が入ってきたのでチェックアウトすることにした。重い荷物を持って歩く。最寄の河南中路まで歩くだけでも汗がだぁだぁ出てくる。何とか上海駅について腹が減ったので駅前のマックへ。頼み方が悪かったのかバリューセット3を1つ欲しかったが3つ出てくるところだった。それに数ページの新聞がついてきたのだけど「侵日…」という記事があった。まだ日本にいい印象を持っていないのかなと思うと同時に第2次世界大戦の賠償金は払ってないけど毎年ODNとして莫大な金を中国に払っていることをもっと知らせて欲しいなと思う。メディアの力は大きい。 上海駅で当日券売り場をちらと覗くとK79次昆明行きはまだ席が余っているようだ。ガイドブックになかなか取れないと書いてあった列車の切符を取れたと喜んでいたのに… かなりの長距離列車のはずなのにまだ席が余っているのはうわさどおり洪水がひどいのかなぁ、などと心配してしまう。
電車の中は意外と混んでいた。5号車の3の中段だ。昨日の夜青島ビールで寝た感があっておまけにやや風邪気味なので発車して少したってから寝ることに。寝台車は怠けることが出来るので嬉しい。好きなときに眠り、好きなときに車窓を眺めることが出来る。あまりぐっすりと眠れなかったが17時に起きると体が結構しっかりしている。下のベッドの人が何か話してくるが全然分からないので"我是日本人"と言って筆談を交えて話す。こちらの人はやや行書っぽくてちょっと解読が難しい。陳さんといって貴州省に住んでいる人らしい。あまりそれ以上は雰囲気で話していたため内容が分からなかったが僕が雲南省を目指してるのは分かってくれたみたい。 その後周りの人と結構話した。聞いていた通り中国人は人や世話が好きであるようだ。同じ年齢くらいのとなりのベッドの人は英語が話せるみたい。これでちょっと安心した。陳さんの子供も可愛くて陳さんの姿が見えなくなると"パパ"と繰り返す。もう3歳くらいなのに甘えたいのかなぁ… それにしても電車内では演歌みたいなのがずっと流れている。昨日の蘇州の往復の電車ともそうだったけどAMラジオみたいなのがひっきりなしにかかっている。 晩飯は車内販売でまわってきたお弁当。15元でご飯とおかず(野菜炒めの上に肉、殻のむいていないゆで卵、ウインナーが乗っている)ほか弁みたいな感じ。作り方は雑で野菜に芯ばかりだったけど庶民の味っぽくてかなり満足。陳さんが車内販売が来たときに食べるジェスチャーをして教えてくれたのだが"好吃"と言うとすぐに「旨くないよ」みたいな事を言ってきた。そんなら薦めないでくれよ…でも晩御飯を持っていないのが分かっていたから薦めてくれたのだろう。多くの人は持ち込みのカップラーメン*1を食べている。暗くなってきたので、寝よう |